新型うつ病は、病気?詐病?

新型うつ病(仕事中だけうつ病)は、病気?詐病?

新型うつ病とは、起床後から、会社で仕事をしている時間だけ、うつ病の諸症状が現れ、退社後や休日は、健常な人とほぼ同様に生活ができ、通常、うつ病患者であれば出来ない「笑ったり」、趣味や遊びに没頭することができるなどの特徴があります。

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会社の人事部の見解 は、
「病気とみなす」という意見が多く、
休職を勧めてくれます。

しかし、その後、多くの方は、復職を認めてもらえずに、
就業規則に従って、解雇される傾向が、徐々に顕著になってきています。

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新型うつ病の患者について、医療機関に勤務する現場の医師たちは、どのように考えているか、

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(データ出典:m3.com 臨床賛否両論)

仕事中だけうつ症状が出る新型うつ病については、病院の医師ですら現時点では、病気なのか、病気ではないのかの結論が出ていません。

治療をするという医師の治療する理由を、

(1)自分が治療をしなければ、結局、他院に流れるだけだから
(2)詐病であれば、薬は効かず、通院して来なくなるから。
(3)診断書を作成しても、更新することがなく、大きな問題にならないから。

と述べています。
また、治療をしないという医師の意見は、

(1)軽度なうつ症状を「病気」とみなし患者を増やしていくばかりではいけないから。
(2)目先の状態を解決することが、根本解決とはならないため。

と話しています。

私の個人的な見解としては、病院に行く前に
社内のストレスフルな労働環境を見直し、
上司から働く意味や尊厳に関する教育を行い、
生活指導をすることで、病気は防げる。
医療の問題ではなく、単純に労使間の問題です。

本人にとっては、
一時的に「病名が付されることで」→「自分の責任ではない」「病気のせいだ」と安心できることを望む人が増えています。
しかし、治療を開始することになれば、脳に作用する薬を飲むことで、将来、普通の暮らしが出来なくなるリスクがあることを知るべきです。
薬は、心を安定させたり、不安から逃れることができる反面、将来どのような副作用が起こるか、未知な部分が多いことや、
脳へのダメージが少なからずあることを知るべきです。
会社で辛い状況であれば、安易に、病院に行くのではなく、会社の同僚や先輩の意見を聞き、上司に相談してみることを、心掛けましょう。
一番損をするのは、自分です。病院や薬に頼るのではなく、自分のことは、自分で解決できるよう良く考えることが必要です。

ただし、常に「全く笑えない」「性欲がない」「すべてのことが無気力」「自殺願望」などがある場合は、精神疾患病の可能性が高いため、すぐに精神科医に診て貰いましょう。

また上司の皆さんは、
最近では、個人に干渉をしなくなり、数字ばかりを管理する傾向が強くなっていることが考えられないでしょうか?
部下の不調に「気づく」ことは、上司としては、最も留意しなければいけない仕事のはずです。
忙しいからといって、部下の不調を放置せずに、本人と面接の上、仕事の量や質を調整してあげてください。
また、新型うつ病になる人の傾向は、夜中中、インターネットなどに没頭し、極端に睡眠時間が短くなっていることが最大の特徴です。
睡眠時間が短いため、仕事の生産性が下がり、ミスを繰り返します。仕事が嫌いになると同時に、体の調子も悪くなり、遅刻や欠勤などを繰り返します。しかし、会社を出た瞬間から深夜にかけてどんどん体調が回復し元気になります。結局、3時、4時までネット三昧の生活をし、朝が起きられなくなることが、標準的な新型うつ病の始まりです。こんなことが理由で遅刻を繰り返しているなんて、上司には言えません。病気を理由にしたくなるのもわかる気がしますし、病気になってしまった方が楽なぐらいです。街中の心療内科に行き、3分診療程度の簡単な問診に答えれば、直ちに病名が付され、脳内の神経伝達物質の設定を変える薬が処方されてしまいます。この時点で「病者」ですので、以後、企業側は様々な配慮が必要な事態となるのです。
上司として、薬を処方される前までに何かできることがなかったのか。。。生活リズムや物事の考え方を直すことができれば、解決できた新型うつ病患者の多くは、病気ではないので薬を飲んでも回復はしないのです。しかし薬の副作用などの影響で働けなくなるほどの様々な病状が出現してきます。時間の経過とともに徐々に本当の病気になってしまいう人が多いのです。生活指導まで上司がしなければならないのかと、思われる上司の方が多いと思いますが、最近の若者は、生活指導からスタートしなくてはならないのです。

現在のメンタル疾患となる人々の約半数が「新型うつ病」であると云われています。

日本の最大の問題は、増え続ける「医療費の増大」です。増加する医療費の相当な部分が、精神疾患系の病気です。精神疾患系の病気となる原因が、会社での「働かせ方」や「上司とのコミュニケーション不足」であってはいけません。

今後とも増加するであろうメンタル不調者の心をケアしたり、予防したり、解決できるのは、医師ではなく、会社や上司なのではないかと私は考えています。

代表取締役 高橋 雅彦株式会社ドクタートラスト 代表取締役社長

投稿者プロフィール

1964年生まれ(52歳)1988年早大理工卒後、日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)に入行し、病院専門の融資課長などを経験。2004年同行退行と同時に、「医療」と「企業」を結ぶことを目的に「株式会社ドクタートラスト」を設立。社長に就任。現在12期目。趣味は五葉松の盆栽と休日のパンづくり。渋谷区松濤町会の理事を兼任。

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