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睡眠時間について

◆日本人の睡眠時間が短くなっている

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日本人の睡眠時間は、40年間で約1時間短くなっています。

———-勤労者の睡眠時間————
1976年 (男)8:12 (女)7:45
1981年 (男)8:01 (女)7:36
1986年 (男)7:49 (女)7:27
1991年 (男)7:43 (女)7:22
1996年 (男)7:43 (女)7:23
2001年 (男)7:39 (女)7:20
2006年 (男)7:34 (女)7:16
————————————–

女性の方が男性より睡眠時間は約20分程少ないのですが、これは家事やお化粧などの支度の差だと思います。

睡眠時間が短くなると、脳と体の修復・再生のために、決して良いことにはなりません。

自分に適した睡眠時間を確保する(自身で知る)ことが大切です。

 

◆眠りの科学

人は、必ず(浅い眠り)と(深い眠り)をおおむね約1時間半のサイクルで交互に繰り返しながら眠っています。

○浅い眠りを「レム睡眠」といい、体の緊張を解きほぐし、主に体力・身体面での回復を促します。

○深い眠りを「ノンレム睡眠」といい、主に脳を休めることで、学習・記憶したことを整理し、

細胞の新陳代謝を高めたり、免疫力を増やしたり、ウィルスを退治したりしてくれます。

うつ病は、脳内ホルモンのバランスがくずれる病気です。

ノンレム睡眠をしっかりと摂ることが、睡眠の質を高めるとともに、うつ病の予防にもつながります。

自分に適した睡眠時間を知り、確保することが、心身の健康を保つために大切です。

夜更かしをすることで、健康を害したり、うつ病に罹るリスクが増大します。

あと2時間長く睡眠時間を確保していたら、うつ病にはかからなかった人達がほとんどではないでしょうか。

深夜のインターネットやゲームで得られる情報や楽しさが、元気で生き生きと働けなくなる原因だとしたら本末転倒であり、残念なことです。

ナポレオンの睡眠時間は3時間と有名ですが、アインシュタインは10時間でした。
適正な睡眠時間は、個人差があります。

私は、毎日3時間睡眠で十分に健康を維持できると医学的に診断された方にお会いし、話を聞いたことがありますが、彼は、異常なくらい免疫力が高く、病気になったこともなく、怪我をしても、普通の人の何倍ものスピードで傷が治るという特異体質の方でした。疲労という感覚を知らず、IQも極めて高く、国の特別な仕事をされています。

このくらいの特異レベルでないとやはり3時間睡眠は無理なのだと思います。

医学的な論文として発表されている、「睡眠時間と病状リスクに関する研究結果」を下記に記載します。

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おおむね7~8時間の睡眠時間を確保できれば、健康上のリスクは最小となることが医学的な知見です。

毎日、熟睡したと感じるためには、ノンレム睡眠(深い睡眠)の途中で強制的に起きないことが大切です。

すっきりと起床できた時の睡眠時間を覚えておくといいと思います。

また、休日に「寝溜め」をする人が多いと思いますが、睡眠のリズムが壊れてしまい、かえって、平日の勤務が疲れやすくなりますので、毎日、決まった時間に起きて、眠ることが、一番大切なことのようです。

 

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