虐待経験、うつ病を深刻化
子育ては、母親が元気で毎日楽しんで子育てをすることが必要。
父親は、母親が元気でいられるようサポートすることが必要。
しかし、残念ながら、このような素敵な環境ではなかった子供の場合、
反面教師として、自分はそうならないように頑張ってみる必要があるようです。
大変ですが、少しだけ頑張ってみてほしいと思います。
うつ病の原因は、幼児期の育てられ方にあると、医師に説明されても、病気が治るわけではないので、他人に対して「やさしく接すること」「他人を褒めたり、喜ばすこと」など、親がしたことと反対のことをするように、心がけることができれば、病気は必ず治癒できると思います。
<以下、記事の内容>
2011年9月27日 提供:共同通信社
幼児期に虐待された経験を持つうつ病患者は、症状が長期化したり、複雑化したりする傾向が2倍に増えるとの研究結果を、英ロンドン大キングスカレッジ精神医学研究所が発表した。
約2万3千人の疫学調査と約3千人を対象にした臨床試験で、児童虐待を受けた患者の治療結果などを分析。その結果、虐待経験がある患者は、そうでない患者に比べて治療への反応が鈍く、うつ病の再発や長期化につながる高いリスクがあることが分かったという。
虐待を受けた子どもの10人に1人がうつ病とされ、同研究所のアンドレア医師は「重いうつ病による健康悪化を防ぐためにも、児童虐待の早期予防や介入がとても大切だ」と話している。