うちの会社の社員は、
毎週1回以上、事務所の近所にある「コナミスポーツ」に行くことを義務付けられています。
ジムの費用は、全額会社が負担しています!(福利厚生費)
社会人になると、2人に1人は、健康診断で何らかの異常所見が見つかります。
しかし学生時代は、ほとんどの人が、ものすごく健康だったはず。
もちろん若いという絶対的な理由もありますが、
定期的な「体育」の授業や、部活が「元気」を生み出していたような気がします。
「社員」を健康にすることを仕事としているわが社の社員は、健康でなければなりません。
なので、業務命令として、勤務時間中に、「運動をしなければならない」ことになりました。(体育の授業と同じ発想です)
業務命令> スポーツジムに行きなさい
「コナミ」には、
原則、勤務時間中に、各自が都合をつけた上で、約1時間半程度、行くことになっています。
毎日、行きたいと言い出した社員には、それでは仕事がはかどらないので、週1回は、業務時間中に行きなさい。それ以上行く場合は、仕事が終わってからにして下さい。ということになりました。
社員は、水泳、ダンス、自転車、ヨガ、ジョギングなど
自分の好きなスポーツをしています。
サウナだけでもいいですか?という社員もいますが、まぁいいか!ということにしています。
毎日、社員の誰かが、真っ赤に上気した顔で「コナミ」から帰社してきますが、
運動した後は、
皆、笑顔の輝きが素晴らしくテンションもやや高くなります。
運動は体を鍛えることはもちろんですが、心も、元気にしてくれます。
人事部の皆さん、もし出来ることなら、週1回程度の運動を、業務命令として発令することをご検討されてみてはどうでしょう?
わが社の経験では、仕事の能率も上がり、社員同士のコミュニケーションも活性化するように思います。
また、
メンタル的に、厳しい時こそ、軽めの運動が、逆にストレスを解消し、質の高い睡眠により記憶力や脳内の神経伝達物質を整え、体力、免疫力UPなどにつながるものと思います。
心身の健康こそが、業績UPの基礎となります。